楽天アフィリエイトは楽天グループの商品やサービスを自分のサイト(ブログ)で紹介し、サイト経由での売上があると成功報酬を得るプログラムです。
通常、楽天アフィリエイトの報酬の受け取りは「楽天スーパーポイント」か電子マネーの「楽天キャッシュ」で行われます。楽天キャッシュの受け取りには楽天銀行の口座を開設する必要があります。
この記事では楽天銀行の口座を持っていない人で、口座を開設しなくても楽天アフィリエイトからの報酬を受取る方法を紹介します。
Contents
楽天銀行について
楽天銀行は全国のコンビニATMで取り扱っているネット銀行で回数限定でATM手数料無料などが使える便利な銀行です。
楽天キャッシュを現金で受け取るは楽天銀行のATMを使用すれば誰でも簡単にできます。
楽天銀行のデメリット
楽天銀行を介して楽天キャッシュを現金化するにはいくつか条件があります。
・現金化するのに手数料がかかる。
現金化する手数料として「10%+消費税」がかかります。
・報酬支払日の前月末までに口座開設を完了させておく必要がある。
ですので、受取り直前に口座開設をしても報酬を受け取ることができません。
楽天アフィリエイトを楽天と直接提携する場合
広告主の楽天からの成果報酬はポイントで支払われます。少しややこしいのですが、支払われ方が2パターンあり、1〜3,000ポイントが「楽天スーパーポイント」、3,001ポイント以上が「楽天キャッシュ」で支払われます。
「楽天スーパーポイント」「楽天キャッシュ」ともに楽天市場やその他の楽天サービスで1ポイント1円として利用できますが、ポイントを現金と等価交換はできない仕組みとなっています。
楽天銀行口座が無くても楽天アフィリエイトをするには?
あまり知られていないのですが、楽天アフィリエイトの報酬を現金で受け取ることができます。以下でその方法をご紹介します。
ASPとの提携
ASPと提携することで現金で報酬を受け取ることができます。
楽天アフィリエイトを取り扱っているASPはA8・バリューコマース・もしもアフィリエイトの3つです。どのASPも楽天以外にも多くの商品を取り扱っておりアフィリエイターに人気のASPです。
どのASPとの提携が効率的?
楽天アフィリエイトが提携できるASPは上で紹介した3つですが、どのASPが報酬を多く受け取れるか調べてみました。
A8・バリューコマース・もしもアフィリエイトともに報酬額は売上の1%で差がありませんでした。
しかし、もしもアフィリエイトの場合、広告主からの報酬額に加えてASPからも報酬を受けることができます。これは「W報酬制度」という独自の制度で他の2つのASPでは実施がありません。
「W報酬制度」はASPから報酬額の10%が支払われます。多くの人が楽天と直接連携して楽天アフィリエイトを行っていますが、もしもアフィリエイト経由のこの方法だと年間にすると報酬の合計額の差は大きいですよね。
もしもアフィリエイトの登録方法
もしもアフィリエイトの登録方法はこちらになります。
まず、もしもアフィリエイトの公式サイトにアクセスしてください。
「会員登録する(無料)」をタップします。
メールアドレスを入力して、「確認メールを送信する」をクリックします。
このように仮登録の案内が来ます。URLをクリックして本登録の手続きを進めてください。
個人情報を入力し、「登録内容を確認」をクリックしてください。
これで手続きは完了です。
このメールが来たら、オッケーです!
もしもアフィリエイトの特徴
もしもアフィリエイトは楽天やAmazon商品を高報酬で取り扱い可能なことで有名ですが、実は様々ジャンルを取り扱っています。
他のASPではほとんど取り扱っていないITやプログラミング案件などにも強いです。また、意外とほかのASPが取り扱っていない案件もカバーしていることも多く、登録してからたまに覗いてみるのもいいです。
更にもしもアフィリエイトは初心者に優しいASPとして知られています。登録したサイトの記事からキーワードを抽出し、それにマッチングした商品やサービスを教えてくれたり、登録直後にアフィリエイトの基本を教えてくれるので、初心者はとにかくまず登録しておくのをおススメします。
まとめ
楽天アフィリエイトを楽天と直接連携して行う場合、成功報酬の受け取りは一部楽天キャッシュで行われますが、楽天キャッシュのサービスを利用するには楽天銀行の口座が必要になります。
また、楽天銀行から楽天キャッシュを現金で引き出す場合、毎回10%の手数料がかかってしまいます。
楽天銀行の口座を持っていない場合、現金で受け取る方法があります。ASPを経由する方法です。
利用できるASPのなかでも、もしもアフィリエイトは「W報酬制度」があり直接連携する場合も含めて1番多く報酬を受け取ることができます。また、もしもアフィリエイトは楽天以外の商品に対しても「W報酬制度」が適用されるので、登録がまだの方は登録しておいて損はないと思います。